今回は、入社して4年目になる施工管理社員の1日をご紹介します。
施工管理と聞くと、「現場で指示を出す人」「ずっと現場にいる人」というイメージを持つ方も多いかもしれません。でも実際は、現場管理だけでなく、打ち合わせや書類作成など幅広い仕事を担当しています。
入社4年目になると、少しずつ現場を任されるようになり、後輩の面倒を見る機会も増えてきます。
そんな4年目社員のリアルな1日を見てみましょう!
6:30 まずは1日の準備から
施工管理の朝は少し早め。
出勤前に天気予報をチェックしたり、その日の作業内容を確認したりします。
建設現場は天候に左右されることも多いので、「雨が降ったら作業を変更しよう」「資材搬入の時間をずらそう」など、朝から段取りを考えることもあります。
4年目になると、自分の担当工事を任されることが増えるので、事前準備はかなり大切です。
7:30 現場到着!
現場に着いたら、まずは現場内をぐるっと確認します。
「施工箇所の異常はないか」
「今日使う材料の損傷・異常はないか」
「作業時に危険が生じるおそれはないか」
そんなことをチェックしながら朝の打ち合わせの準備を進めます。
職人さんや協力業者さんともコミュニケーションを取りながら、その日の流れを共有します。
施工管理の仕事は、人との関わりが本当に多い仕事です。
職人さんは、一見怖く見えるが話しかけるとみんなとても面白く、かわいがってくれます。
8:00 朝礼・KY活動
作業が始まる前に朝礼を行います。
その日の作業内容や注意点、安全に関する情報を全員で共有します。
その後はKY活動(危険予知活動)。
「今日の作業でどんな危険があるか」
「事故を防ぐために何を意識するか」
みんなで話し合いながら安全意識を高めていきます。
現場では安全第一。
事故なく1日を終えるための大切な時間です。
8:30 現場巡回スタート
作業が始まったら現場を回ります。
図面通りに施工できているか、安全ルールが守られているか、工程に遅れはないかなどを確認していきます。
新人の頃は協力業者さんの手伝いをしたり、施工写真を撮る練習をします。
4年目になると自分で判断しながら管理する場面も増えてきます。
現場によって毎日状況が変わるので、常に周りを見ながら行動することが大切です。
10:00 工事写真の撮影
施工管理の仕事で欠かせないのが写真撮影です。
建物・構造物は完成すると見えなくなる部分があります。
そのため、
・鉄筋が正しく組まれているか
・コンクリートを打つ前の状態
などを写真に残していきます。
最初は「とりあえず撮る」だけでしたが、4年目になると「どの写真が必要か」を考えながら撮影できるようになります。
12:00 お昼休憩
待ちに待ったお昼です!
現場事務所でお弁当を食べたり、近くのお店に行ったり、その日の気分次第。
ですが、山の中だと現場が遠い、令和なのに電波が届かない等、かなり状況は様々。
ゆっくり昼休憩と行きたいところですが、材料の段取りや役所への連絡をしているとあら不思議、あと30分しかないなんて時もあったりします(現場過渡期)
出来る限り休息をとり午後に向けてしっかりリフレッシュします。
13:00 午後の作業開始
午後も現場確認をしながら作業を進めます。
午前中の進み具合を確認して、
「予定通り進んでいるか」
「明日の準備は大丈夫か」
などをチェックします。
施工管理はよく「段取りが大事」と言われます。
実際、事前準備がしっかりできていると現場はスムーズに進みますし、逆に段取り不足だと大変なことになります。
自分で考えるのも大事ですが、協力業者さんとしっかり話をすることが一番大切です。
14:00 打ち合わせや工程調整
午後は協力業者さんとの打ち合わせもあります。
「次の工程はいつから?」
「資材搬入は何時?」
「作業員は何人必要?」
などを確認しながら工程を調整します。
4年目になるとこうした調整役を任されることも増えてきます。
15:00 休憩
建設現場において、10時と15時の休憩は三度の飯のようなものです。
仕事の話はもちろん、プライベートの話や趣味の話をして盛り上がりましょう。
16:00 事務所でデスクワーク
現場確認が終わったら事務所へ。
ここからは書類作成タイムです。
・工事写真の整理
・日報作成
・工程表の更新
・安全書類の確認
・施工記録の作成
などを行います。
施工管理は現場の仕事というイメージが強いですが、実はデスクワークもかなり多め。
最近はタブレットやクラウドシステムを使うことも増えていて、以前より効率よく仕事ができるようになっています。
17:00 現場の最終チェック
作業終了後は現場をもう一度確認します。
資材は片付いているか、安全対策は問題ないか、翌日の準備はできているか。
最後までしっかりチェックして1日を締めくくります。
この確認を怠ると翌朝の作業に影響することもあるので、とても大切な時間です。
協力業者さんと明日の打ち合わせを行い、現場閉所となります。
18:00 退社!
今日も1日お疲れさまでした!
忙しい時期は残業になることもありますが、最近は働き方改革も進み、以前より働きやすい環境になってきています。
帰宅後はゆっくり休んだり、資格取得の勉強をしたり。
施工管理技士などの資格取得を目指して頑張る社員もたくさんいます。
4年目だからこそ感じる成長
入社したばかりの頃は、右も左も分からず先輩についていくのが精一杯でした。
でも4年目になると、自分で現場を管理したり、職人さんと打ち合わせしたり、後輩に仕事を教えたりと、できることがどんどん増えてきます。
もちろん大変なこともあります。
でも、自分が携わった構造物が完成した時の達成感は本当に大きいです。
何もなかった場所に構造物が完成していく様子を間近で見られるのは、この仕事ならではの魅力だと思います。
まとめ
施工管理の仕事は、現場を安全に、そしてスムーズに進めるためになくてはならない存在です。
4年目になると担当業務も増え、責任も大きくなりますが、その分やりがいや成長を実感できる時期でもあります。
毎日同じことの繰り返しではなく、現場ごとに違った課題や発見があるのも施工管理の面白さの一つ。
これから建設業を目指す方や施工管理に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください!
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